リフォーム見積の総額比較
見積の確認

施主支給品がある見積は、
商品代だけを足さない。

設備や材料を自分で購入する場合、工事費のほかに送料、取付、既存品の撤去などが別扱いになることがあります。何を誰が手配し、どこまでが見積に入っているかをそろえてから比べます。

これから見積を取る方へ:施主支給の希望を含めた依頼文を作る

01 / 総額

最初に、費用の重複と抜けを分ける

比較用の入力額 = 見積書の税込合計 + 施主が別に払う商品・送料 + 見積外の取付・関連工事

見積書にすでに含まれる費用は二重に足しません。金額が分からない項目は0円にせず「未確認」に残します。補助金の見込み額も、条件と入金が確かになるまで比較額から自動で引きません。

架空の比較例

A案は商品を含む工事費250万円。B案は工事費230万円に、施主購入品17万円と別途費用8万円を加えて255万円。入力した総額ではA案が5万円低くなります。仕様、保証、工事範囲はさらに確認が必要です。

2社の総額を比べる
02 / 確認項目

同じ質問を各社に送る

品番と数量を伝え、下記の項目について「含む・別途・対象外」と金額を見積書に示してもらうと比較しやすくなります。

  1. 商品と送料:本体、部材、送料、搬入は誰が手配・支払いをするか。
  2. 取付と周辺工事:取付、電気・給排水の接続、既存品の撤去・処分、壁や床の復旧は含むか。
  3. 納期と保管:いつどこへ届けるか。工事の遅れや破損時の連絡先はどこか。
  4. 不具合と保証:商品と施工、それぞれの不具合を誰に連絡するか。条件を文書で確認できるか。
  5. 変更時の手順:追加工事が必要になったとき、着手前に内容と費用をどう確認するか。

施工会社への質問文

施主支給を検討している商品について、品番・数量をお伝えします。商品代・送料・搬入・取付・接続・既存品の撤去処分・周辺の復旧が、今回の見積に含まれるか、別途の場合はいくらかをご教示ください。納入先と納期、不具合時の連絡先、追加工事が必要な場合の事前確認方法も教えてください。

03 / 変更

追加費用は、着手前に内容を残す

既存の状態によって工事中に変更が必要になる場合があります。変更の理由、工事の範囲、金額、誰が負担するかを確認し、見積書や記録に残してから判断してください。金額の妥当性や契約上の判断に迷う場合は、専門の相談窓口を利用できます。